拡大撮影用品? ― 2017年06月06日
フィルムの時代に買ったオリンパスの38mm F2.8マクロをOM-Dでも使えるようにするためマウントアダプターを購入しました。
しかし、このレンズは微調整用のヘリコイドしかなく、カメラを前後に動かしてある程度ピントを合わせないといけません。マクロスライダーを購入しないと不便ですが、随分前に仕事をしていたところで買ったマクロスライダーが高価な割に精度が悪くてねじを締めて固定すると少し動いてしまう代物だったので購入を見送っていました。雲台の上にもう1個雲台を付ける方法を試しましたが、制約が多くて不便でした。
先日、友人からアルカスイス互換のクイックリリースクランプとプレートをマクロスライダーの代用できるという話を聞き、通販サイトを確認して注文しました。
アルカスイス互換のクイックリリースクランプとプレートが届いたので、物差しを試し撮りをしてみました。
プレートを固定した時に動いてしまうことはなく、ガタもなくしっかりと固定してくれました。1600円くらいの安い製品ですが、思った以上にしっかりとした作りのようです。
38mmマクロのマニュアルには、25mmのエクステンションチューブとの組み合わせで1.7倍と書かれてましたが、実際に撮影してみるとほぼ1.7倍のようでした。
(注)トリミングしてません。
オートエクステンションチューブ65-116mmと組み合わせたら4.5倍まで拡大できますが、開放でも随分と暗くなってしまうので、屋外での使用は結構厳しそうです。
F2.8では被写界深度が浅くて像が甘いので、F5.6~8に絞った方がよさそうです。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://shimasansaku.asablo.jp/blog/2017/06/06/8587110/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。