ハナサキガエルの卵 ― 2019年02月18日
久しぶりに夜の沢に入ったら、ハナサキガエルの産卵が終わってました。ここ最近、観察者や撮影者などの影響でハナサキガエルが一斉産卵にならなかったり、産卵数が少ないことが多かったのですが、今年は産卵場所の岩壁一面に卵が産みつけられ、例年では少数しか産み付けられなかった場所に多数の卵が産みつけられていました。今年の産卵日は人の影響をあまり受けなかったように見えました。
卵塊の近くにハナサキガエルの死体がありました。死因は分かりませんが、まずヒメハブに咬まれたけど捕食されなかった可能性が考えられます。抱接ペアに多数の雄が群がって団子状になりますが、この時に溺死してしまう個体がいるようです。
友人が卵塊を撮影中に川岸を見ていたら、落ち葉から小さなキノコが生えていました。
周りにハブやヒメハブがいないことを確認してからライトを消して目を闇に慣らしました。
足元の落ち葉が光っているのが見えてきました。最盛期と比べると発光が少し暗めでした。
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