リュウキュウアオヘビ ― 2011年04月03日
イモリの日? ― 2011年04月10日
沢沿いの斜面にシリケンイモリが4個体張り付いていました。時々、斜面に張り付いているシリケンイモリを見かけますが、集まって何をしていたのでしょうか?
この近くでイボイモリを10個体以上見ました。繁殖のために出てきていたのだと思われます。お腹の大きなメスが歩き回っていました。
一昨日の晩は、湿度が上がったため、イボイモリが出てきたようでした。しかし、沢沿いの水たまりの水があまりなかったため、カエルはあまり出てきていませんでした。
イボイモリの写真を撮る前にちょうど木の上でリュウキュウコノハズクが鳴き合っていました。リュウキュウコノハズクがとまっている木の下に近づけたので、録音してたらメスと思われる個体の鳴き方が変わったように聞こえました。同じ場所に複数いたのかなと思ってたら元の声に戻ったように聞こえました。メスと思われる鳴き声の感覚が短くなったと思ったら、突然「ちゅちゅちゅちゅ」というネズミの悲鳴のような鳴き声が聞こえ、周囲にいたリュウキュウコノハズクが鳴き止んでしまいました。しばらくしてまたリュウキュウコノハズクが鳴き始めました。悲鳴の正体は分かりませんでしたが、以前聞いたオオコノハズクに捕まったクマネズミの悲鳴と似ているような気がしました。
渇水 ― 2011年04月14日
昨夜は、山道でリュウキュウアカガエルを見ました。山道周辺が乾き気味だったので、山道に出てくるカエルが少なかったです。
しばらく雨が少なかったためか湿地や沢の源流部の水が無くなり、干上がりそうな状態になっていました。8日の晩と比べても急に水が減ったように見えました。天気予報では曇りとなっていたので、少し湿度が上がることを期待していたのですが、空は晴れて山は8課と比べて乾いているような感じでした。11日の雨であまり湿らなかったようです。
沢の源流部で1匹だけホルストガエルが鳴いていました。鳴いていたといってもあまり元気がなく、時々鳴いている程度でした。この個体は、近づくとすぐに穴の中に引っ込んでしまいました。
天気予報を見るとしばらく雨が少ないようなので、当分の間は、カエルと光るキノコは期待できそうもないです。
雨降り後 ― 2011年04月18日
昨日の晩、雨が止んだ後に森に入りました。森の中は湿度が高く、カエルに出会えそうなコンディションでした。沢沿いを歩いていたら、石の上にイボイモリがいました。
もう少し奥に行ったらシリケンイモリが石の上に乗っていました。あちこちでシリケンイモリが水から出て沢沿いの壁面に登っていました。足場の悪そうな場所に登って何をやっていたのだろうか?
水がひたひたになってきた辺りでナミエガエルの幼体がいました。1年前に生まれた個体と思われますが、それでも1cm位しかありませんでした。成体になるまでだいぶ時間がかかりそうな雰囲気ですが、繁殖に参加できる大きさになるまでに何年かかるのだろうか?
沢では、今回の目的のナミエガエルやホルストガエルの成体とはほとんど会えませんでした。沢で鳴いているカエルは、オキナワアオガエルだけでした。
林道沿いでは、ハロウェルアマガエルやオキナワアオガエル、ヒメアマガエル、リュウキュウカジカガエルが鳴いていました。
沢の水量が少なく、ここしばらく気温が低く雨が少なかったので、まだキノコとナミエガエルとホルストガエルはいまいちな感じでした。
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