ハブ2011年01月15日

 昨日は少し気温が高かったせいか、林道に1.5m位のハブがいました。写真を撮ろうとしたらハブが茂みに逃げ込もうとしました。知り合いが棒で道路の真ん中に引き戻したら、早速攻撃態勢に入りました。

ハブ

 その後、林道でヒメハブを5回見ました。別の場所(集落内)でハブとガラスヒバァとヒメハブが車に轢かれていました。

オオシロショウジョウバカマ2011年01月18日

 昨日、大学時代の先輩からオオシロショウジョウバカマが満開という情報をもらったので、今日は何とか時間を作って見に行きました。目的地に着いたら苔むした岩の上でオオシロショウジョウバカマが咲いていました。

オオシロショウジョウバカマ

 よく見てみると白い花弁の中から紫色の雄しべと雌しべが出ていて、とてもきれいでした。

オオシロショウジョウバカマ

 今日もまだ少し寒かったけど、時間を作って来たかいがありました。

カンヒザクラ2011年01月21日

 山の中を通っている道沿いでカンヒザクラが咲いていました。この道路沿いは、カンヒザクラが植栽された後、周囲の草木が茂ってきたためカンヒザクラが草木の陰に隠れてしまっているところが多いです。あまりお花見には適していません。

カンヒザクラ

カタバミ2011年01月21日

 仕事で宿泊した民宿の庭にカタバミの花が咲いていました。カタバミは、どこにでも生えている植物ですが、ちょうど曇っていたおかげで黄色い花がきれいな黄色に見えました。晴れた日は、黄色が薄く見えます。

カタバミ

 淡い色のものは、曇りや雨の日に見るときれいな色に見えることがあります。普段、地味に見えるものもきれいに見えるタイミングがあると思います。

ハナサキガエル2011年01月24日

 滝の周りにハナサキガエルが集まって鳴いていました。この場所は、あまり人が見に来ないようで、写真を撮るときに逃げるカエルが少なかったです。人がよく来る場所のカエルたちは、ちょっとしたことですぐにはねて逃げてしまいます。最近、人がよく来る週末だけカエルが盛り上がらなかったりすることがありました。沢に入る人の影響でカエルの繁殖が見られなくならないか心配になります。

ハナサキガエル

 最近のLEDライトは、かなり光が強くなっています。しかし、カエルに限らず夜行性の生き物たちは、スポット上の強い光に対して敏感に反応する傾向があります。明るいライトは、生き物を見つけやすくはなりますが、生き物からとても嫌がらると思います。拡散した弱い光の方が逃げられにくく、また発光性の生き物を探すときは、すぐに目が暗いところに慣れて弱い光を見つけやすくなります。
 できるだけ生き物への影響を最小限にするようにしないと、なかなかかわいい姿を見せてくれないと思います。