パソコンのジャンク部品2016年07月02日

 先日からオートバイの調子が悪かったので、昨日の夕方に取り寄せた部品を使って修理し、今日はテスト走行をしながら北谷町方面へ行きました。カメラのキタムラに寄ったら、カメラのキタムラブランドのSDHCカードがありました。値段が手ごろだったのと、ちょうどTカードのポイントが貯まっていたのでポイントで1個買いました。

カメラのキタムラのSDHC 32GB

 CrystalDiskMarkでベンチマークもとってみました。ランダムな読み書きと、シーケンシャル書き込みが少し遅いようです。

CKSDH32GCL10U1

 参考まで。以前購入したSANDISKのUltraの32GBです。


 連写はしないので、書き込み速度はあまり求めてなかったりします。後は、信頼性やPCMレコーダーで使った時に書き込みノイズが気になります。私の使っているPCMレコーダーは、記憶媒体のSDカードやSDHCカードによって書き込みノイズの乗り方が違います。

 久しぶりにPC湘南というパソコン屋に寄ったら、入口の近くにジャンク部品が並んでいました。Scket478やLGA775のマザーボードが500円、PCI Expressのビデオカードが300円、かなり古めの部品や外観が破損しているもの、一部部品が欠品しているもの、PCIの拡張ボード類が100円でした。

マザーボードのジャンク品コーナー
マザーボードのジャンク品コーナー

ビデオカードのジャンク品コーナー
ビデオカードのジャンク品コーナー

100円コーナー その1

100円コーナー その2
100円コーナー

 ちょっと覗いてみたら、マザーボードは古いパソコンの補修用で使えるかなという感じでした。ビデオカードも損感じのものが多かったのですが、中にRadeon HD4850など当時高価なビデオカードも少し混ざっていました。

 全てジャンク部品ですので、保証は一切ありません。安いので、よくチェックしてから宝くじ的に買ってみて、まともに使えたらラッキーと思う程度のものです。ただ安く上げようと考えている人は手を出さない方がいいでしょう。また、お店でジャンク部品の説明やドライバーの提供なども一切行っておりませんので、自力で調べて自力でトラブルを解決することが快感という人以外は手を出さない方がいいと思います。昔と比べてマニアックな人以外が自作しているという話をほとんど聞かなくなったので、他人に頼らないといけない人が手を出すことは少ないかもしれません。

 余談ですが、学生時代はパソコンのジャンク部品で遊んでいた時期がありました。当時よく遊びに行っていた米軍放出品のアメリカンNo.1が店頭販売をやめったというのもあるのですが、癖のある部品が減り、面白みに欠けてしまったためジャンク部品から遠のいてしまいました。PC湘南のジャンク部品を眺めていて懐かしいなと思うことはあっても、記念に買おうとか、試してみようという気持ちは全くありませんでした。

破裂した固体コンデンサ

 ジャンク部品の中にビデオカードの固体コンデンサが破裂していることに気付きました。今まで液体式コンデンサの破裂や膨らみは見たことがありましたが、個体コンデンサの破裂は初めて見ました。どこかで「コンデンサを交換したらすぐに直せるだろう」という囁きが聞こえたような気がしましたが、今更このビデオカードを直してまで使うことはないし、押し入れの肥やしにしかならないという本心の方が勝っていました。

 最近は、パソコンの部品が昔と比べて壊れにくくなっていると思います。そのため、補修用や緊急用に古い部品をストックしておく理由がほとんど無くなってきています。ジャンク部品の中から使えそうなものを買っても使う可能性が極端に低いので、パソコンの部品を極力ストックしないようにしています。