ユーザープロファイル破損 ― 2016年10月29日
Windows 7のユーザープロファイルが破損してWindowsにログインできなくなったパソコンが持ち込まれました。Microsoftに「Windows 7 の破損したユーザー プロファイルを修復する」を読むと、新しくユーザーを作成してデータを引っ越す方法が書かれています。しかし、1個しかユーザーを作っていない場合は、他のユーザーでログインしてユーザーを新規作成することができません。セーフモードで起動するとユーザープロファイルが破損したユーザーでログインできますが、新規でユーザープロファイルの作成ができません。そこで、セーフモードとコマンドプロンプトで起動し、@ITの「Windowsのnet userコマンドでユーザーアカウントを管理する」に書かれている通りコマンドでユーザーを作成し、管理者のグループに設定して再起動しました。後は、ユーザープロファイルが破損したユーザーフォルダーからデータを引っ越ししました。
余談ですが、調子が悪くなった時にシステムの復元をすぐに使ってしまう人がいますが、ハードディスクが破損したときは復旧できなかったことが多かったです。今回はシステムの復元で随分前の状態になってしまい、一部のアプリケーションをインストールする前の状態に戻されていました。安易にシステムの復元で戻してしまうと、後で面倒な場合もあります。
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