スッポンタケ ― 2018年01月07日
先日、一瞬独特な臭いがしていた場所を確認してみたら、スッポンタケが1本だけありましたが、すでに萎れていました。周囲を探してみましたが、この1本以外は見当たらなかったのでこれから生えてくるかもしれません。
先日、ハツタケが生えていた場所に新たな子実体が生えていました。
すぐ近くにホコリタケの仲間が生えていました。触っても胞子が出てこなかったので、胞子を放出した後のようでした。
先日、ユワンベニタマタケが生えていた場所に新しい子実体が生えていました。
林道沿いのハマセンダンが紅葉していました。紅葉する木が少ないので、森の中で紅葉している木や赤い実が鈴なりになるイイギリは少し目立ちます。
日が暮れてから林道を移動している途中でケナガネズミが茂みの中に入るのが見えました。林道沿いに植えられたカンヒザクラは、花が咲き始めていました。後、1~2週間でお花見の時期になりそうです。
ハツタケ ― 2018年01月03日
山原に行ったら林床が乾いていてキノコは少なめでした。山道の途中でチチアワタケが生えていました。
チチアワタケのすぐ近くにリュウキュウマツがありませんでしたが、7m位離れたところにリュウキュウマツがありました。チチアワタケの近くにハツタケも生えていました。普段リュウキュウマツの周りで見かけるアカハツは全体的に橙色等の明るい色の印象ですが、ハツタケは柄が赤紫がかっていて全体的にちょっとくすんだ感じです。
沖縄ではアカハツが多く、ハツタケはとても少ないです。ハツタケは今まで寒い時期にしか見たことがありませんが、アカハツはほぼ1年中見ることができます。沖縄では、アカハツとハツタケが混同されてハツタケと呼ばれていることが多いようです。
少し太めのスダジイの根本からユワンベニタマタケが生えていました。
周りを見回したら、落ち葉の下に他に2個生えていました(赤い矢印の場所)。
乾燥していたため他のキノコはいまいちでしたが、明るい時間帯にユワンベニタマタケを見ることができたことが収穫でした。落ち葉の下に隠れていることが多いのに、目立つ色をしていることが不思議です。
ユワンベニタマタケ ― 2017年12月12日
久しぶりに友人と夜の山原の沢へ行きました。ちょっと風が強いためかこの時期にしてはカエルがあまり鳴いておらず、沢に出てきていませんでした。
例年通りならそろそろリュウキュウアカガエルの繁殖の時期ですが、リュウキュウアカガエルの繁殖場所はとても静かで、数匹程度しかいませんでした。今年のリュウキュウアカガエルの繁殖は遅いのでしょうか?
気を取り直して他の場所で物色していたら古くなったヤッコソウがありました。
近くの浅い水溜りには、ヤンバルヘビトンボ?幼虫がいました。
その近くでタネガシマムヨウランのつぼみが上がっていました。
トクサランがあちこちで咲いていました。
友人がピンク色のキノコを見つけたので、確認してみたらユワンベニタマタケでした。地下生菌ですが、落ち葉のない地面が露出した場所から生えていました。
ユワンベニタマタケは、スダジイ林の林床で何度か見たことがありますが、大半は落ち葉の下に生えていました。
チチアワタケが一斉に ― 2017年11月13日
アミヒカリタケ ― 2017年11月01日
台風22号が通過した時にまとまった雨が降ったので、少し期待して山原に行きました。気温が下がってしまったので、爬虫類や両生類はいまいちでしたが、キノコはよく生えていました。
ツルタケの仲間?
チャタマゴタケ類似菌?
ウスキモリノカサ?
チャタマゴタケ類似菌?
テングタケ?
目立たない場所にアミヒカリタケが生えていました。
傘はほとんど光っていませんでした。柄の根本付近が強く光っていました。子実体が白色から少し褐色がかった色に変わると光らないことが多いです。
近くの沢から時折オキナワイシカワガエルの鳴き声が聞こえました。オオコノハズクと思われる鳴き声がよく聞こえました。録音するには少し遠かったのが残念でした。
頭上も木の上でガサガサと音がして、木の葉などがばらばらと落ちてきました。しばらく様子を見ていたら、オオコウモリの鳴き声が聞こえました。ちょうど餌場になっていたようで、オオコウモリが集まっていたようでした。
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